古い手紙、色あせた風景にその頃の記憶を思う。 [他愛ない事]
今の会社に、昔の彼女の手紙を捨てられない子がいる。(笑)
笑うじゃなく、気持ちが良く解るから (笑)←マーク
優しく、他人の気持ちを量れる人に多く見られる感情だ。
もっとも、
差出人に当時の記憶も感情も皆無なのは、言うまでもない、
貰った側のその後の反応になる。
古い風景、
色あせてしまっているからこそ感情が沸き上がる時がある。
哀れみでもなく、
自身の体験ではないので、懐かしむ・・・とも少々違う、
でも、そこに確かに生きた人の記憶や感情を思う、
記憶・感情を知れるはずがない事は、
十分理解していながら、
何故か?そこに魅かれ、想い、量ろうとしてしまう。
歳をとったからじゃなく、
昔からそんな感じだ。(笑)
・
そんな手紙が捨てられない彼が70歳過ぎのスタッフに言う、
「捨てられないの、未練たらたらじゃん!!」
と。(笑)
私から見れば、二人とも同類、
結局、捨てる気持ちが弱いじゃないか、
そんな3人が同じ空間に居た。
・
取り留めが無い話だが、
色恋事の価値観、特に長く一緒に居られるか?
結婚して、子供が出来て、家買ったり、子育てしたり、
その後も共に居られるためには、
本質的な価値観が添うか、添わないかにかかっている。
合理的観点~のモノが、感情移入に変る場合もあるだろう、
それはそれで有りだろう、
しかし、
合理的観点だけでは、終わりは見えているものだ、(笑)
先が長いか?短いか?だけで、
結果は変わらない。
・
話を戻すが、古い手紙を捨てられない傾向は、男に多い、
過去、
交際相手の痕跡を見つけると気分が悪くなるだろうが、
怒る前に確認して頂きたい、
「その記憶(記録)の理由を」
残してしまう習性の理由に「優しさがある」
まぁ、未練がましい、優柔不断だとは思うが、
やさしい気持ちの持ち主は、
そういう傾向だから。(笑)
他愛ない話まで。
2023-08-11 09:01
nice!(5)
コメント(0)
コメント 0